実録、都内OL育休ライフ

IT系企業勤務のふつーのOL(育休中)です。

不妊治療〜タイミング法編〜

まずは不妊治療について。

2014年に結婚、こどもは1〜2年のうちに…と思っていたもののなかなかできず、

2016年に不妊治療開始。

 

不妊治療ってなんぞや状態だったので、 会社の先輩の勧めで世田谷にある杉山産婦人科にとりあえず行ってみようとすると、 電話してとれた予約はだいたい1ヶ月先くらいでした。混んでるのね。。

 

生殖医療科という聞きなれない響きにドキドキしながら初診に向かうと、軽く問診をいくつか受けた後、 「20代で1年出来ていなかったら、十分不妊症だよ。」とショッキングな宣告を受けることに。  

初診は、3万円くらい?手附金みたいなもんですかね、高い。。

これに行くだけでまず相当な覚悟が必要。  

 

最初にするのは、不妊の原因を探るべく、「フーナーテスト」という検査。

前日に夫婦でタイミングをとり、翌日の内診で子宮内の精子の状態(生き残ってるの何匹いるか、元気に動いてるか)をみる検査。  

 

ここで精子の状態が悪いと、「精液検査」に進む。

精液検査は多分男性的にはできれば避けたいものだから、最初にフーナーテストをやるんじゃないかな、多分。。

まあ、やだよね、自分の精子顕微鏡で見られてスコア算出されて採点されるの。。  

 

結果、うちは数値がものすご〜〜〜く悪かったので、リベンジ精液検査を何回かしたのち、「うんダメだ、さっそく治療しましょう!」となりました。

(精液検査はその日のコンディションによって数値がかなり変動するから複数回実施。例えば前日にうなぎ食べたか、とか寝不足続いたか、とか。)    

 

 

はじめの治療は、生理後に何回か通院して排卵日予測して、タイミングをとる”タイミング法”の指導。  

 

これは通院して大抵内診(婦人科検診でやる、ガーっと椅子が上がってパカっと脚が開く怖い椅子にのるあの検査)だけなので、一回数千円くらい。

再診料2000円、内診3000円とか。

これに血液検査やら粘膜の検査やらが加わると項目ごとに5000円とか?  

 

これが、保険適用じゃないため週に何回も、ぜ〜〜〜〜んぶ自費!

不妊治療のなにが一番辛いって終わりの見えない出費がつらい。。。 

 

これを3回くらいチャレンジして、全然できず、しかも数値的にも出来そうな兆しも皆無だったので、 ”AIH(人工授精)”にステップアップを勧められることになります。