実録、都内OL育休ライフ

IT系企業勤務のふつーのOL(育休中)です。

不妊治療〜人工授精編〜

不妊治療の外来に通い始めてこの時点でなんだかんだ4〜5ヶ月経ってたかな?

最初の検査&タイミング法数回。

 

この時点ですでに、

「数値的に言えば、自然妊娠の確率は1%もない、何年頑張っても自然妊娠は望めないから、治療をした方がいい。

治療をするのであれば、1歳でも若い方がいいから、すぐに開始した方がいい」

と言われていたため、人工授精へのチャンレジに躊躇いはありませんでした。

 

ただ、”人工授精”って言葉はすご〜〜く重々しく聞こえて、

「人工授精、、、GTO麗美ちゃんのやつじゃん、、、試験官ベイビー、、、」

とやたら不安になり病んではいた。

 

ただ実際の人工授精は手術?といっても一瞬で終わるし、全然ライトでした。

 

当日の朝に旦那に採精してもらって、

それをカプセルに入れてダッシュで病院まで運び、

洗浄してもらい(これが未だにどーやって洗浄してんのか謎)

いつもの内診台に座って注射器?スポイト?的なので綺麗になった精子注入して終わり。

 

初回こそ死ぬほどビビって 「絶対に動いちゃいけない、、、流れ落ちる、、、」と思って仕事とか休んでたけど、

最後の方は終わって普通に会社も行ってました。

 

ちなみに人工授精での着床率は10〜15%で、妊娠する人は最初の4〜5回で妊娠する、と聞いてたものの、

4〜5回トライするもカスリもせず。。。

 

「うん、これもう早めに体外受精にステップアップしちゃおう!」となりました。

 

お会計は、人工授精はだいたい一回数万円。

人工授精の施術自体は3万だけど、その前後の内診で毎回数千円、検査で毎回数千円、だから

ひと月6~7万とか?もっとかも。

 

メンタルの負担はあるものの、身体の負担は全然ないので、

以後テレビとかで芸能人が人工授精でどうのこうのとか聞いても

「人工授精で済んだんだ、よかったね〜〜〜」と思えるようになりました。

 

点滴の針とかのほうがよっぽど痛いし、一回数万、何回かやっても数十万で子供できるなら超安いもんだと思う。

 

そして次からがいよいよ"IVF体外受精)”に。 不妊治療の本域です。