妊娠生活〜中期編①〜
待ちに待った妊娠中期、つまりは安定期。
みんなこの頃になると「妊娠超ハッピー☆」みたいな感じだけど
そんなテンションじゃーない。
長い不妊治療でやっと授かった我が子、 次はない。
絶対に健康に産みたい。
妊娠全期通しての流産率は15%
そのうち80%は初期の「早期流産」だけど
20%は22wまでの「後期流産」。
それを過ぎたら死産。
つまり確実な「安定」なんてものはそんなにない。
性別がわかって名前をつけた後流産する人もいるし、
産んだその日に心臓が止まっちゃう赤ちゃんだっている。
産むときに母子ともに亡くなるケースだって、ある。
とはいえ安定期は安定期、ってことで16w入った瞬間に私はいろんな人に報告したよ!
そして戌の日のお参りも行った。
◆16w0d 戌の日のお参り
妊娠五ヶ月に入った初めの戌の日にお参りに行くのが習わしだそうで、水天宮まで。
待合室も受付も全部屋内で、さすが配慮が行き届いてる。
水天宮は都内一有名なだけあって会場は妊婦でごった返し。
50人ずつ仕切られて妊婦がのしのし一斉移動してて、ヌーの大群みたいだったな〜
◆16w5d 胎動確認
私は妊娠初期から海外製の胎児聴診器「エンジェルサウンズ」っていうのを使ってて、
毎晩赤ちゃんの心音を確認して安心してたんだけど、
その日は心音の他になんとなくポコポコしてる気がして、
おなかをよくよく触って待ってると、明らかに動いた!
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普通6ヶ月とか入ってからわかるものらしいから、超早い。
足の力が強かったのかな〜
◆17w5d
3週間ぶりの妊婦健診。
杉山は無痛分娩が有名なんだけど、 無痛分娩をするにはまず、
・無痛分娩ができる3人の医師の中から担当医を選ぶ
・無痛分娩の講習を受ける
の条件が必須。
私は3人の中で一番ベテランのT先生に担当してもらうことにしました。
初めてのT先生の診察では、いきなり内診あり。
生理痛の重いのみたいなのがあって不安だったんだけど、
子宮が大きくなる痛みで 出血もないし大丈夫でしょうとのこと。
子宮頸管は4cmでごく平均。
この時点で一応女の子っぽいねと言われたものの、まだわからんらしい。
まだお子200gとかだからね、、、よくわからんよね、、、
そしてこのころ何気ない気持ちでやった「クアトロ検査」によって、
順調だった妊娠生活が一気に不安なものに。
◆20w5d
心臓精密検査第1回。
精密検査、といっても心臓の部分を重点的にエコーで見る、というものなので
母子ともに負担はゼロ。
ドラマ「コウノドリ」の医療監修をしている小児心臓の専門の先生に診てもらった!
別編で書いてる通り私はクアトロテストで陽性判定が出てしまったので、
・胎児心臓精密検査2回(中期と後期に一回ずつ)
・胎児全身精密検査1回
の3回も精密検査してもらいました。
「何があっても受け止める」と思ってはいるものの、
知れるリスクは先に知りたい。
例えば重大な心疾患があったら、
例えば分娩時に難産になりそうな項目が見つかったら、
早めに知っておければ自分も病院もいろいろ対策が取れる。
そういう意味では精密検査はやってよかったなーと思える検査です。