出産〜本陣痛&LDR〜
◆本陣痛開始
入院したその夜、23:00ごろから20〜30分間隔の陣痛。
1:45から10分間隔を切りナースコールをすると
「まだだと思うけど、一応NSTで見ましょうか。3Fに来てください」とのこと。
旦那に「一応行ってくるね〜」くらいな超ライトな感じで部屋を出るも、
まさかのそのままLDRで一度も部屋に帰らずそのまま出産。
旦那も泊まってはいたけど、それはあくまで私が麻酔が痛くて不安すぎたからで、
お医者さんからは
「子宮口も開いてないし、早くても夕方か、さらに翌日になるよ」
と 言われてたので、一回朝家帰って14時くらいにまた来てね〜と伝えてあった。
◆麻酔開始
陣痛開始4時間くらいの深夜3:00ごろから当直の先生によって麻酔開始。
それまでの痛みでももうけっこう痛くて痛くて、
生理痛の超超超重いの、って感じだったんだけど 痛すぎて
「早く麻酔入れてください!!」って言ってた。
ちなみにここまでの痛みは10段階でいうと2~3くらい。。
麻酔入れた瞬間、激痛が嘘のように無くなるも、
麻酔が効きすぎて下半身全くの無感覚に。
7:00ごろ担当の先生と連絡がついたとのことで、
陣痛促進剤開始&麻酔の種類の切り替え。
ベッドの横のモニターで陣痛の指数が確認できるんだけど、
麻酔入れる前2~3くらいだったのが、5~7くらいどんどん高まっていく。
でも麻酔入れてるのでお腹の張る間隔はあれど痛みは皆無。
皆無すぎて、ちょいちょい寝る。
◆子宮口全開
正午12:00くらい、助産師さんの内診で子宮口5cmくらいでまたも
「早くて夕方くらいかなあ」
と言われるものの、その後13:30ごろ先生が診察すると、
「排臨(子宮口全開、頭を覆ってる幕が見えてる状態)してますね」とのこと。
助産師さん慌てて
「旦那さんいつ来ますか?!いきんだらもう生まれちゃうので、旦那さん待ちましょう」とのこと。
旦那&親にLINEで連絡して(全然余裕でスマホ触れる)、
うとうとしながら14:00すぎまで待つ。
母親にも連絡したら
「え〜!まだだと思って今広尾でお買い物中。
赤ちゃんにぬいぐるみと、お花買っていこうと思って!」
と史上最強にのんきな連絡が来た。
◆出産
旦那&母到着後、先生に膜破いて破水させてもらい(これも無痛)、
いよいよいきみ開始!
「手でベッドの柵をしっかり掴んで、息を吐く→吸う→止めて一気にいきんでください」とのこと。
旦那に首を支えてもらいながら7~8回くらいいきみ、
最後吸引分娩で無事出産!
(無痛分娩だといきみが弱いからか、吸引することが多いそうな)
最後まで本当に無痛で、痛みは全くなし!
生まれた瞬間ちゃんと泣いてくれて、どっと安心して自分も号泣。。
単一臍帯動脈で仮死状態での出産も覚悟してたから、声を上げてくれて本当に嬉しかった。
カンガルーケアでちっちゃい赤ちゃん抱っこ。
もう可愛くて可愛くて仕方ない。
その後赤ちゃんは預けられていろいろ測られる。
その間に会陰切開(2~3センチ)を先生に縫合してもらうもこれが怖い。
「痛くないんですけど痛い気がします!』と言っても、先生ガン無視!
でもすごくきれいに縫ってくれてあったらしいので本当に感謝してます。
のちの診察で「あのくらいで痛がってちゃ、この先の人生生きていけないよ」と言われました笑
麻酔切れると会陰切開のあとが痛すぎて痛すぎて、おいしい夕食もそれどころじゃない。
家族や親戚のお見舞いも終わって、鎮痛剤と睡眠導入剤を飲んで初日はやっと就寝。
でもものすごくおいしかったので一応写真貼ります。
どこの赤坂の料亭ですか?っていう味。